2012年 09月 05日

研究会の出版活動 『名著で学ぶインテリジェンス』

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 まえがき

 序章 名著で綴るインテリジェンス・ヒストリー


第Ⅰ部 インテリジェンス研究の古典

 1.情報分析の礎を築く
   S・ケント『アメリカの世界政策のための戦略インテリジェンス』

 2.情報史研究の金字塔
   H・ヒンズリー他『第二次世界大戦におけるイギリスのインテリジェンス』

 3.暗号史の百科事典
   D・カーン『暗号戦争 日本暗号はいかに解読されたか』


第Ⅱ部 インテリジェンスを学ぶためのテキスト

 4.インテリジェンスを学ぶ最初の一冊
   M・ローウェンソル『インテリジェンス 秘密から政策へ』

 5.インテリジェンス運営の「秘訣」とは
   M.ハーマン『平和と戦争におけるインテリジェンス・パワー』


第Ⅲ部 戦争とインテリジェンス

 6.クラウゼヴィッツ主義者の情報論
   M・ハンデル『戦争、戦略とインテリジェンス』

 7.連合軍の対日インテリジェンス
   R・J・オルドリッチ『日・米・英「諜報機関」の太平洋戦争』

 8.情報戦としての日露戦争
   谷寿夫『機密日露戦史』

 9.なぜ奇襲を防げないのか
   R・ウールステッター『パールハーバー トップは情報洪水の中でいかに決断すべきか』

 10.敵を知らず己を知らず
   杉田一次『情報なき戦争指導 大本営情報参謀の回想』


第Ⅳ部 冷戦―東西対立とインテリジェンス

 11.冷戦におけるインテリジェンスの役割
   L・フリードマン『アメリカのインテリジェンスとソ連の戦略的脅威』

 12.インテリジェンスは誤った政策を救えるか
   P・クラドック『汝の敵を知れ 合同情報委員会は世界をどう見たか』

 13.アメリカを震撼させたソ連スパイ攻勢の実態
   J・E・ヘインズ&H・クレア『ヴェノナ アメリカにおけるソ連スパイ工作の解読』


第Ⅴ部 秘密情報部の足跡

 14.対外情報機関の栄光と挫折
   P・ベルネール『フランス秘密情報機関 ファンビル部長の華麗な冒険』

 15.スパイの歴史としての二〇世紀
   J・T・リチェルソン『トップシークレット 20世紀を動かしたスパイ100年正史』

 16.インテリジェンスを武器に変えた人々
   C・アンドリュー『シークレット・サーヴィス イギリス情報コミュニティの形成』

 17.日本陸軍の情報活動を描いた決定版
   中野校友会編『陸軍中野学校』

 18.カウンター・インテリジェンスとは
   N・ウェスト『MI5 イギリス保安部の活動1909-1945年』

 19.ソ連の浸透工作の全貌
   C・アンドリュー&V・ミトローヒン『ミトローヒン文書』

 20.国際標準のインテリジェンスとは何か
   R・ゲーレン『諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録』

出版社紹介ページ
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# by intelligence2002 | 2012-09-05 11:04 | 活動記録
2012年 09月 04日

過去の例会テーマ(2002~2010年)

2002年度
 
 「情報研究とは」
 「歴史における3つの諜報伝統」
 「中国情報活動の歴史とその伝統」
 「インパール、コヒマに至る(1942年秋-1944年夏)イギリス情報部の対日情報活動」


2003年度 

 「ロシア情報活動の歴史とその伝統」
 「第一次世界大戦とイギリス情報部」
 「アメリカの情報活動とその伝統」
 「真珠湾に見る『月とスッポン』の日米情報戦」
 「インテリジェンス研究の意義とその方法」


2004年度
 「アメリカの情報分析における学者の役割」
 「ソ連の国外秘密活動の源泉と原則」
 「the hidden hand にみる冷戦期のプロパガンダ CRDとIRDを中心に」
 「19世紀初頭のイベリア半島における英国陸軍: 主に情報収集活動の側面から」
 「明治期日本の諜報活動概観 ―陸軍の対清・対露戦略情報を中心に―」
 「CIAの起源とイギリス情報部」

2005年度

 「戦後アメリカ秘密活動の起源」
 「フランスの情報機関」
 「戦前日本のインテリジェンス」
 「ドイツ情報機関の歴史 ―BNDを中心に―」
 「戦後ドイツの情報史 ―BNDを中心に」
 「インテリジェンスの歴史」

2006年度
 「ソ連の対中情報活動」
 「中国共産党の情報活動」
 "Intelligence in the Cold War"
 「戦前日本のインテリジェンス」
 「戦後日本のインテリジェンス ~日本の情報機能をいかに強化すべきか~」
 「CIAの情報分析とその限界 ~ソ連の核開発成功に関する予測失敗を事例に~」
 「CIAの設立過程 ―インテリジェンス・コミュニティーの形成過程―」
 「対独戦に向けた戦間期フランス情報部」
 「インテリジェンスと国家運営―冷戦初期イギリス(1945-57)」
 「ロシア諜報史―帝政期から第二次大戦まで―」
 「戦前中国の情報活動 ―中国共産党を中心に―」

2007年度
 「ヴィルヘルム・シュティーバーとドイツ参謀本部第三部b」
 "US Intelligence on Japanese War Plans Prior to Pearl Harbor"
 "US Perceptions of Japanese Strategic Culture during the Pacific War"
 ▼以下は書評会
 Sherman Kent, Strategic Intelligence for American World Policy (Princeton UP 1949) (シャーマン・ケント『アメリカの世界戦略のためのインテリジェンス』)
 David Kahn, The Codebreakers (Scribner 1967)
 (秦郁彦・関野英夫訳『暗号戦争』(早川書房、1968))
 H. F. Hinsley, British Intelligence in the Second World War, vol.1-4 (HMSO 1979) 
 (F.H.ヒンズレー『第二次世界大戦におけるイギリスのインテリジェンス』)
 Mark Lowenthal, Intelligence: From Secret to Policy 3rd ed.(CQ Press 2006)
 (マーク・ローエンソル『インテリジェンス:秘密から政策へ』)
 Michael Herman, Intelligence Power in Peace and War (RIIA 1996)
 (マイケル・ハーマン『平和と戦争におけるインテリジェンス』)
 John Hughes Wilson, Military Intelligence Blunders (Constable and Robinson 1999)
 (柿本学佳訳『なぜ、正しく伝わらないのか 戦争にみる情報学研究』(ビジネス社、2004年))
 Richard Aldrich, Intelligence and War against Japan(Cambridge UP 2000)
 (会田弘継訳『日米英「諜報機関」の太平洋戦争』(光文社、2003))
 Michael Handel, War, Strategy and Intelligence (Frank Cass 1989)
 (マイケル・ハンデル『戦争と戦略、そして情報』)
 谷寿夫『機密日露戦史』(原書房、1966)
 Roberta Wohlstetter, Pearl Harbor (Stanford UP 1962)
 (岩島久夫・斐子訳『パールハーバー』(読売新聞社、1987))
 Lawrence Freedman, US Intelligence and the Soviet Strategic Threat (Princeton UP 1986)
 (ローレンス・フリードマン『アメリカのインテリジェンスとソ連の戦略的脅威』)
 Pearcy Cradock, Know Your Enemy (John Murray 2002)
 (パーシー・クラドック『汝の敵を知れ』)
 John Haynes and Harvey Klehr, Venona (Yale UP 1999)
 (ヘインズ、クレア『ヴェノナ』)
 Christopher Andrew and Vasili Mitrokhin, The Mitrokhin Archive (Allen Lane The Penguin Press 1999)
 (『ミトローヒン文書』)
 Jeffrey Richelson, A Century of Spies (Oxford UP 1995)
 (川合渙一訳『トップ・シークレット 20世紀を動かしたスパイ100年史』(太陽出版、2004))
 Christopher Andrew, Secret Service (Heinemann 1985)
 (クリストファー・アンドリュー『シークレット・サーヴィス』)
 Nigel West, MI5 (HarperCollins Publishers 1983)
 中野校友会編『陸軍中野学校』(非売品、1978)
 Philippe Bernert, SDECE
 (杉辺利英訳『フランス秘密情報機関』(時事通信社、1984)
 Reinhard Gehlen, Der Dienst, (Meinz: Hase und Koehler, 1971)
 (赤羽龍夫監訳『諜報・工作 ラインハルト・ゲーレン回顧録』(読売新聞社、 1973))

2008年度   略

2009年度

 ミュンツェンベルクと中国
 第二次大戦期ドイツ国防軍情報機関の極東におけるインテリジェンス活動
 フランスの情報公開
 第一次大戦における米国務省のインテリジェンス
 インテリジェンス・オーバーサイトの国際比較―イギリス情報保安委員会(ISC)とカナダ保安情報調査委員会(SIRC)―
 兵学者吉田松陰の「情報活動」とその理論―主著『孫子評註』を中心に―
 マレー作戦に向けたインテリジェンス: 日本の攻勢・英国の守勢
 ヌーラン事件と中国、日本

2010年度

 戦後米国の極東アジア政策と情報戦略「情報拠点としての日本」はいかにして確立されたか?」
 GHQの情報活動―国内治安とタウン・プランを中心に―1946~1952年
 アイゼンハワー政権期、CIAの対外認識
 日清戦争以前の日本海軍の情報活動と対外認識
 US naval intelligence and the Japanese surface fleet during the Pacific War
 米国・ワシントンDCでの在外研究を終えて
 スエズ危機におけるミッシング・ディメンション


順次更新して行きます。
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# by intelligence2002 | 2012-09-04 15:46 | 活動記録
2012年 09月 04日

入会案内

入会を希望される方は、下記の「情報史研究会規約」をよく読み承諾の上、メールにて入会申込書を請求して下さい。請求から数日で所定の申込書を送信しますので、記入の上で返信して下さい。

申込書の項目は、以下です。

氏 名、職業・所属、指導教官氏名(大学院生の場合)、住 所、電話番号、E-mail、最終学歴、専攻・研究テーマ、主要研究業績、推薦人氏名
           

推薦人欄記入の際は、事前に推薦人の了承を得ておいて下さい。

大学院生の場合は「指導教官氏名」を記入して下さい(但し、指導教官の推薦は必須ではありません)。
推薦人は原則2名必要ですが、推薦人が1名のみ、あるいは推薦人なしの場合でも、理事会で入会を検討することがあります。その際は、「主要研究業績」欄に経歴を追記して下さい。

また、研究業績として刊行論文等がまだない場合でも、次のようなものがあれば参考にしますのでご記入下さい。

・現在取り組んでいるテーマ
・学部の卒業論文
・博士論文の展望

入会申込先メールアドレス
intelligence2002[at]excite.co.jp
([at]を@に書き換えて送信してください)
 
申込後は、推薦人への確認、理事会の承認、年会費の入金確認を経て、手続きが完了します。
理事会と例会の開催月は年度によって異なりますが、それぞれ約1~2ヶ月に一回のペースで開催されます。当会の年度は1月~12月です。
例会日程等については、理事会にての承認を終えてからのお知らせとなるため、入会申込から例会参加まで4ヶ月ほどかかる場合もありますこと、何卒ご了承ください。
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# by Intelligence2002 | 2012-09-04 15:31 | 入会案内
2012年 09月 04日

情報史研究会規約

情報史研究会規約
 2008年12月20日承認

第1章 総則
第1条 本会は情報史研究会と名づける(英名は、Association of Intelligence History Studiesとする)。
第2条 本会の所在地は、理事会においてこれを定める。
第3条 本会はインテリジェンスに関する学術的・歴史的研究を行うことを目的とする。
第4条 本会は前条の目的を達成するために下記の事業を行う。
1.インテリジェンスに関する研究会の開催
2.研究機関誌『情報史研究』(英名: Review of Intelligence History)の編集及び発行
3.インテリジェンスに関する研究のための資料の紹介及びその相互融通
4.その他、本会の目的を達成するために理事会において必要と認められた事業

第2章 会員
第5条 本会は会の目的に賛同して事業に協力する個人が会員となって組織する。
     会員は本会の諸事業に参加し、機関誌の配布を受け、これに投稿することができる。
第6条 会員となるには、下記の条件を全て満たす必要がある。
1. 大学院修士課程在籍以上ないしそれと同等以上の資格ないし研究歴・研究実績をもつと理事会で認められること。
2. 会員2名の推薦に基づいて理事会の承認を得ること。
3. 会費を納入すること(一般会員は会費年額5,000円。但し、大学院生会員の場合は、会費年額を3,000円とする)。
第7条 下記の項目のいずれかに該当する会員は会員資格を失うものとする。
1. 自発的に退会を申し出た者
2. 特別な理由なく、会費を1年間滞納した者
3. 会の趣旨にふさわしくない行為があると理事会が認定した者

第3章 役員
第8条 本会に下記の役員を置き、任期は各2年、連続2期までとする。
    特別な事情がある場合はこの限りではない。
       理事長 1名
       理事 5名
第9条 理事長は、理事の互選でこれを定める。理事は、総会における選挙で会員の中からこれを選出する。理事に欠員が生じた場合には、理事長が次期総会までの間、暫定的に理事を任命する。
第10条 理事長は本会を代表し会務を総理し、理事会を召集してその議長となる。
第11条 理事は理事会を構成し、別に理事会議事規則を作成し、それに基づき重要会務を審議決定する。
第12条 各理事は次の通常会務を分掌する。
   1. 会計
   2. 広報
   3. 雑誌編集
   4. 研究会の企画・運営
第13条 理事は会務の補佐を他の会員に依頼することがある。
第14条 理事会は会の財政状況を監督し、総会に報告する。

第4章 総会
第15条 総会は毎年1回これを開き理事長がこれを召集する。理事長が必要と認めたときは臨時総会を召集することができる。
第16条 下記に掲げる事項は総会の決議を経なければならない。
  1. 規約の変更
  2. 会計報告及び承認
  3. 会費の決定または変更
  4. 理事の選出
  5. 会の名前において行う研究活動並びに出版の計画
  理事長は総会で毎年度の事業報告をしなければならない。この他、理事会が適宜議案を提示する。
第17条 総会の決議は出席会員の過半数で決定する。

以上

付則
本会の事務所は、当面、京都大学大学院人間・環境学研究科中西輝政研究室内に置く。

以上
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# by Intelligence2002 | 2012-09-04 15:30 | 入会案内
2012年 09月 04日

情報史研究会とは?

インテリジェンスに関する学術的・歴史的研究を行うことを目的とする研究会です。
これまでに、例会、シンポジウムの開催、共著の出版等の活動を行って来ました。
研究機関誌『情報史研究』を毎年発刊しています。

<研究会のあゆみ>
2002年 中西輝政・京都大学教授の提唱で発足。
2005~2007年 サントリー文化財団より助成。
2008年 会員による共著を出版。
2008年12月 研究会規約を制定。理事長に中西輝政教授を選出。
2009年 5月 研究機関誌『情報史研究』創刊。
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# by intelligence2002 | 2012-09-04 15:28 | 情報史研究会について
2012年 09月 04日

例会実績(2011年1月~2012年8月)

2002年の発足以来、数ヶ月に一度、例会を行っています。
以下に2011年1月~2012年8月の例会の論題などを記します。
※例会への参加は会員のみとしています。参加ご希望の方は入会手続きを行って下さい。

2012年8月23日 柏原竜一(情報史研究家)

 「ドイツ革命と外交 ワイマール共和国の情報戦争」


2012年6月22日 大野直樹(皇學館大学非常勤講師)

 「Radio Free Europe/Radio Libertyに関する研究動向」


2012年5月2日 小林良樹(慶応義塾大学総合政策学部教授)

 「インテリジェンス理論研究の意義と主要論点」


2012年2月18日 小島吉之(大阪大学大学院法学研究科博士後期課程)

 「戦後日本の経済情報活動とジェトロ -産官学による情報ネットワークの形成プロセスを中心に-」


2011年12月10日 関誠(帝塚山大学非常勤講師)

 「日清戦争以前における日本外務省の情報活動と対外戦略」

2011年11月26日 森田吉彦(帝京大学専任講師)

 「『孫子』用間篇註釈の検討」


2011年9月24日 北村新三(神戸大学名誉教授)・原勝洋(戦史研究家)

 「日本海軍暗号書D-その後わかったこと」

2011年6月25日 奥田泰広(愛知県立大学講師)

「イギリスにおける対外戦略の形成システムの変容 ―英国版NSC・帝国防衛委員会(CID)の成立に関する歴史的考察―」

2011年4月30日 大原俊一郎(京都大学大学院人間・環境研究科研修員)

「ゲーレン機関とアメリカ情報部 ―対米自立と米独連携の模索 1945年-1949年―」

2011年1月22日 Antony Best (LSE)

  "Looking Back On ‘British Intelligence and the Japanese Challenge in Asia’: A Retrospective View"
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# by intelligence2002 | 2012-09-04 00:05 | 活動記録