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情報史研究会

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2012年 09月 06日

『情報史研究』創刊号

2009年5月、当研究会は研究機関誌として『情報史研究』を創刊しました。

当研究会は、2002年に中西輝政・京都大学教授の提唱により発足して以来、定期的に例会を開催して研鑽を重ねてきました。その後、2005年から2007年にかけてサントリー文化財団より助成を受け、国際関係におけるインテリジェンスの役割について文化史的な観点から考察を行ってきました。その研究成果の一部は、2007年に共著『インテリジェンスの20世紀』(千倉書房)として刊行されております。

同時に、当研究会は、発足当初より中西教授が提唱していた日本における「インテリジェンス・リテラシー」の向上のため、より広い読者層を対象とした刊行事業にたずさわってきました。2008年に刊行された共著『名著で学ぶインテリジェンス』(日本経済新聞出版社)は、インテリジェンス研究に関するいわゆる「名著」を多数取り上げ、その内容紹介と検討を通じて基礎知識を提供することに努めております。

そして、このたび当研究会は、研究機関誌として『情報史研究』を創刊することとなりました。本誌はより高度な学術研究者を対象とした研究機関誌として、日本において情報史研究を確立することを目指しています。そのためには情報史研究という学術分野のディシプリンを明確にする必要がありますが、この点については中西教授の「創刊の辞」において詳細に論じられております。本誌創刊号を手に取って頂けましたら望外の喜びです。『情報史研究』創刊号の頒布をご希望される方は、下段をご覧下さい。

なお、当研究会は、2008年12月に研究会規約を制定し、中西輝政・京都大学教授を理事長に選出しました。この新しい体制のもとで、今後、インテリジェンス分野に関心を持つ研究者に広く門戸を開き、研究会における活発な議論をうながし、充実した研究成果を公表していきたいと考えております。ご関心をお持ちの方は入会案内のページをご覧下さい。

●『情報史研究』創刊号(2009年5月)目次●

創刊の辞 --情報史学の発展をめざして-- 中西 輝政

論文
 合同情報委員会(JIC)設立史の再検討
   --イギリスにおける国家情報機関の本質を問い直す--  奥田 泰広

研究ノート
 戦後米中関係とインテリジェンス --今後の研究に向けた史料・文献紹介-- 小島 吉之
 戦間期のアメリカ海軍情報部 --その研究史を振り返る-- 三島武之介

特集I インテリジェンス研究からみたイラク戦争
 文献研究 イラク戦争とアメリカのインテリジェンス 大野 直樹
 文献研究 イラク戦争とドイツ連邦情報庁(BND)
  --ボブ・ドローギン『カーブボール』の検討を中心に-- 大原俊一郎

特集II 情報史研究における史資料利用のあり方を考える
 研究動向紹介 イギリスに関する情報史研究の現状  奥田 泰広
 文書館紹介 文書公開政策の問題と文書館利用の実際
    --ロシアでの経験から-- 『情報史研究』編集委員会編

文献研究 欧米の中国インテリジェンス研究について 佐々木太郎
書評 Michael S. Goodman, Spying on the Nuclear Bear 金 自成


●『情報史研究』創刊号の頒布を希望される方へ●

本誌は会員への配布を主目的としておりますが、在庫に若干の余裕がございますのでご希望の方への頒布を行っております。創刊号については、当会に直接お申し込み頂きます。

頒価は一冊2800円(送料込)となります(日本国外の方は末尾参照)。
頒布をご希望の方は、

①氏名
②送付先住所・郵便番号
③希望冊数

を記し、研究会のメールアドレスまでお申し込み下さい。
お申し込みを受けて、在庫の確認を行った後、振込先をお知らせ致します。発送は入金確認後となりますので、お届けまでに時間がかかる場合がございます。この点、あらかじめご了承下さい。

※振込手数料は申込者様のご負担となります。
※在庫がなくなり次第、頒布打ち切りさせて頂きます。
※乱丁など当方の過失以外でのご返品は受付できません。


【日本国外在住の方】

海外までの配送をご希望の方は、①〜⑥までを原則として英語表記にてお申し込みください。お申し込み後、所要代金および入金方法をお知らせいたします。
配送は、郵送補償および追跡可能の利点から、日本郵便提供のEMSにて、行わせて頂きます。送料はお申込者のご負担となります。
現在のところ、日本国内の金融機関への入金のみ対応しております。

①敬称・ご氏名
②ルームナンバー, 住所番号, 街路名, 都市名, 地方名(州名), 郵便番号
③国名
④電話番号
⑤FAX番号(お持ちの場合)
⑥希望冊数

例)
①Mr Taro Ishida
②Flat 202, xx-x Yeokgok 2-dong, Wonmi-gu, Bucheon-si, Gyeonggi-do 420-743
③ROK
④+82-2-xxxx-xxxx
⑤+82-2-xxxx-xxxx
⑥1

by intelligence2002 | 2012-09-06 12:24 | 『情報史研究』


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